京セラ太陽光の特徴
世界初、太陽電池での「長期連続試験」認証を取得
製品の安全と品質に関して、世界有数の第三者認証機関、テュフラインランド(本社ドイツ)が、太陽電池性能品質テストとして実施する「長期連続試験」において、世界で初めて、京セラの多結晶シリコン型太陽電池モジュールが認証されました。さらに、同機関の塩水噴霧試験にも合格。海域や沿岸地域などの厳しい環境下でも長期間性能を保つことが証明されています。
耐PID試験で出力低下ゼロ
ドイツの国際研究機関、フラウンホーファー研究機構の試験において、京セラの多結晶シリコン型太陽電池モジュールは発電効率が低下しないことが、実証されました。さらに、より条件が過酷なアメリカの太陽電池試験機関、ピーブイエボリューションラブスの試験もクリアしています。
1984年からの稼働で劣化率9.8%
1984年に太陽光発電を世に知らしめるべく「佐倉ソーラーエネルギーセンター」(千葉県・佐倉市)を設立。同センターに設置された太陽電池は現在もメンテナンスなしで稼働し続けており、劣化率は驚異の9.6%。当時からの高い技術と長期信頼性を実証しています。通常、30年で20%の劣化率が見込まれています。
国内一貫生産
京セラは、独自の技術にこだわり、高品質の製品を作り続けてきました。例えば、多結晶シリコン型太陽電池モジュールはシリコン原料の鋳造から太陽電池モジュールの組み立てまで、全ての工程の最適化により高効率化を実現しました。
雨漏りの危険性を減らす垂木固定
野地板固定では板が薄いため、安定させるために沢山のビスを使い、屋根に開ける穴が増えてしまいます。またビスが薄い板を突き破ってしまうので、雨漏りの危険が高くなります。
これに対して垂木固定は、少ないビスの数で確実に固定することができますし、ビスが貫通しないので雨漏りや結露が起こる可能性も減少します。垂木固定は野地板固定に比べると、強度に数倍の差が出ると言われています。
業界初、メーカー保証に自然災害補償が含まれる
また、標準保証(無償)で「洪水・火事・台風・落雷」などの自然災害保証(地震・津波・噴火は除く)があるのは、現在のところ京セラだけです。保証期間を延長させた有償保証も用意されています。
なお、12kWhタイプとマルチDCリンクタイプの蓄電池システムも補償されます。
国内初、住宅用太陽光発電システム販売
1975年に太陽電池の研究・開発に着手した京セラは、多結晶シリコン太陽電池を住宅用として展開し、1993年には日本で初めて住宅用太陽光発電システムの販売を開始しました。
業界初、多結晶シリコン太陽電池の量産
独自に鋳造装置を設計し、世界で初めて鋳造法による多結晶基板を用いた太陽電池の量産を開始しました。京セラが量産に成功した鋳造法による多結晶太陽電池はいま世界の主流としてもっとも普及しています。
トヨタのプリウスにも採用
トヨタ自動車様のハイブリッドカー“プリウス“の「ソーラーベンチレーションシステム」(オプション)に、京セラの太陽電池モジュールが採用されました。