産業用太陽電池モジュール
京セラの長期信頼性
京セラソーラーの原点、1984年、千葉県・佐倉市に設置された太陽電池は今も稼働中※
京セラは、1984年に「佐倉ソーラーエネルギーセンター」(千葉県・佐倉市)を設立。同センターに設置された多結晶シリコン型のソーラー発電システムは現在も稼働し続けており、当時からの高い技術と長期信頼性を実証しています。 ※ 2019年12月時点住宅での長期使用実績国内No.1!※1
京セラでは1993年に国内初の住宅用太陽光発電システムを販売開始。現在も稼働し続けています。※1 量産品の住宅用太陽電池の最長使用期間。1993年に国内初の住宅用太陽光発電システムを販売開始。現在も稼働中(2019年12月時点)。当社調べ。
京セラは太陽電池の長期稼働記録を毎日更新中
太陽光発電は何十年も使い続けられるもの。だからこそ、長期にわたって高い出力と良い品質の製品を選ぶことが大切です。日本でいち早く研究開発を行ってきたパイオニア 京セラのソーラー発電は、今日も全国各地で長期稼働記録を更新しています。 2019年10月時点で稼働中のもの厳しい条件を世界で初めてクリアした京セラの技術・開発力
世界初※2!太陽電池での「長期連続試験」※3認証を取得
製品の安全と品質に関して、世界有数の第三者認証機関、テュフ ラインランド社が、太陽電池性能品質テストとして実施する「長期連続試験」において、世界で初めて、京セラの多結晶シリコン太陽電池モジュールが認証されました。さらに、同機関の塩水噴霧試験にも合格。海域や沿岸地域などの厳しい環境下でも長期間性能を保つことが証明されています。
※2 テュフ ラインランド社「長期連続試験」において、太陽電池業界で世界初の認証(2011年1月)。
テュフ ラインランド社 ウェブサイトより。
※3 国際基準であるIEC(国際電気標準会議)よりもさらに厳しい条件下で、約1年にわたり連続した試験を行う総合的な太陽電池性能品質テスト。一枚のモジュールを使い「高温高湿」、「温度サイクル」、「結露凍結」、「バイパスダイオード」の4項目の試験を連続的に実施し、各段階の終了ごとに出力の低下率を測定。2011年1月認証。
長期連続試験とは
国際基準であるIEC(国際電気標準会議)よりもさらに厳しい条件下で、約1年間にわたり連続した試験を行う総合的な太陽電池性能品質テストのことです。独自の品質試験
京セラ独自の試験により、厳しく品質を管理しています。耐PID試験で出力低下ゼロ
ドイツの国際研究機関、フラウンホーファー研究機構の試験※4において、京セラの多結晶シリコン太陽電池モジュールは発電効率が低下しないことが、実証されました。さらに、より条件が過酷なアメリカの太陽電池試験機関、ピーブイエボリューションラブズ(現:DNV GL社)の試験※5もクリアしています。※4 耐PID(=Potential Induced Degradation)試験。直流電圧1,000V、温度50℃、湿度50%の環境下に48時間置き、初期の出力に対するモジュールの出力低下率を比較。2012年6月認証。
※5 加圧電圧:±1,000V、温度85.C、湿度85%の環境下に600時聞置き、初期の出力に対するモジュールの出力低下率を比較。2012年11月認証。
防汚タイプモジュール
太陽電池モジュールの周囲4辺を構成するアルミフレームの長辺側に凹水切り加工を施し、表面ガラスに付着したホコリを雨水とともに排出します。京セラ独自のアルミフレーム(特許登録済)
採用型式:KK285P-5CD3CG、KK280P-3CD3CG、KK275P-3CD3CG、KK250P-5CJ2CG、KK250P-5CG3CGに標準設定
特別注文用太陽電池モジュール
京セラでは、お客様のオーダーに細やかに対応できるよう、製品の機能バリエーションの充実にも注力。太陽電池モジュール表面に当たる太陽光の反射をおさえる「防眩タイプ」や、多雪地域での対応も可能とした「高耐荷重タイプ」など、数多くの納入実績があります。仕様等、詳細については販売窓口にお問い合わせください。
防眩(ぼうげん)タイプ
ガラスに当った太陽光の反射を散乱させることにより、一箇所への反射を抑制します。高速道路や空港施設などに多く採用されています。高耐荷重タイプ
モジュールフレームを強化する事で、耐荷重性能を高めました。多雪地域などへ採用されています。塩害地域タイプ
塩害地域への設置をご検討されている場合、塩害対策仕様もございます。独立電源用太陽電池モジュール
商用の電力系統と連系することなく、単体で利用可能なシステム
独立電源システムは、商用の電力系統と連系することなく、太陽電池が昼間に発電した電気をバッテリーに蓄えて、 必要に応じて使用するシステムです。街灯や自動販売機などの電源として、ご利用頂いております。
街灯
LED照明
イベントゲート電源
安全に関するご注意
ご使用の前に(すぐにご使用を始めない場合でも設置工事完了後すみやかに)、取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
警告
取扱いを誤った場合、使用者が死亡、または重傷を負う可能性が想定される場合。- 工事はお買い上げの販売会社・専門業者へご依頼ください。
- 自立運転の際、生命に関わる機器は絶対に接続しないでください。自立運転の際、供給される電力は不安定です。
- 可燃性ガスや引火物を近く(60cm以内)に置いたり、近くで使用したりしないでください。電気部品のスパークで漏れたガスや引火物などに引火するおそれがあります。
注意
取扱いを誤った場合、使用者が軽傷を負う危険が想定される場合、および物的損害の発生が想定される場合。- 積雪や屋根からの落雪が心配な地域に設置する場合、直接海水等が飛散する場所への設置は、販売窓口にご相談ください。
- システム以外の機器との接続は行わないでください。種類の異なる太陽電池等と接続すると出力に損失を生じたり、システム機器を損傷するおそれがあります。
- 自立運転機能や非常時設定では、負荷によって使用できないものがあります。また、自立運転機能では、日射量によっては途中で電源が切れる場合があります。
- パワーコンディショナや配線から漏れる電気的ノイズが、近隣(目安として半径100m以内)のアマチュア無線やラジオなどの電波受信に影響を与えることがあります。近隣にアマチュア無線などのアンテナがある場合は、購入される前に販売窓口にご相談ください。
- アース工事を行ってください。[C種・D種接地工事]
アースが不完全な場合、感電のおそれがあります。アース線は、ガス管・水道管・避雷針・電話のアース線に接続しないでください。